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上富良野町『日の出公園』です。【北海道富良野美瑛・旭川観光タクシー】
北海道富良野~美瑛~旭川観光貸切タクシー高橋の上富良野町『日の出公園』観光案内です。
上富良野町に有る、日の出公園です。
日の出公園は上富良野町のラベンダー園として有名なところです。(約1.7ha)
ラベンダーの花咲く時期ともなりますと、大勢の花人がこの公園を訪ねて参ります。
ラベンダーは全国に先駆け、この町で昭和23年、上田美一氏が農作物として栽培したのが始まりです。
それを記念してこの公園の一角に平成6年11月、「ラベンダー発祥の地」の記念碑が建てられました。
また、それよりも早く、昭和56年には町花に制定されています。
この公園の本格的な整備が始まったのは昭和58年からで、もとは個人が所有していた標高約250mの日の出山でした。
町では町民スキー場にしようと買収した山でした。
その後、キャンプ場、スキー場リフト、展望台などを設けて整備を進めて参りました。
毎年、7月中旬の土、日に「ラベンダーまつり」がこの公園で開催されますが、白い衣装を身に纏った新郎新婦が「ラベンダーの愛の鐘」を鳴らして、ラベンダーの花畑を緊張の面持ちで歩み、友人知人が待つステージへと進み、愛を誓うという「ラベンダー結婚式」を始め、コンサート、ファッションショーなど、多彩なイベントで賑わいます。
また、この公園にはラベンダーオーナー園(2ha)があります。
ラベンダーオーナー制度は昭和59年から開始されています。
この制度はラベンダーの花畑を区画分けして、3年間17000円で10株のオーナーになっていただくというものです。(金額や企画が変更になっている可能性あります。要確認お願い致します。)
オーナーになられた方は毎年摘みたてのラベンダーをドライフラワーにして届けてくれます。
日の出公園はラベンダー園をはじめ、テニスコート、フィールドアスレチック、キャンプ場、スキー場などがあり、通年、家族連れで楽しめるエリアです。
平成2年には休憩舎が完成しています。
この建物は展望台としても利用されており、屋上からはラベンダー園を見下ろし、上富良野町や隣町の中富良野町の田園風景を一望に見渡すことが出来ます。
北の大文字
毎年1月元旦の午前0時00分に日の出公園の斜面に、「大」の文字を浮かび上がらせる北国ならではの雪を利用した、幻想的なイベントが開催されます。
このイベントは「北の大文字」といい、平成12年で13回を迎えています。
お正月という事もあって故郷に帰省した方や、近くの住民の方々など、1千人ほどの観客がこの御神火を見ようと集まって参ります。
公園の斜面に縦70m、横50mの末広がりに「大」の文字に鉄の杭を約400本立て、その杭に灯油を浸した布を巻きつけておきます。
上富良野神社から戴いた御神火を、若者のランナーが23時35分に神社を出発し、途中で御神火ランナーがリレーして次々に火を移し、日の出公園の会場に運び、午前零時に杭に点灯します。
この御神火と共に伴走する方は当日、応募する事ができるそうで、縁起の良いこの行事に是非参加したいと申し出る方が、年々増えているそうです。
主催は上富良野町商工会青年部の中の「きたの大文字実行委員会」で、上富良野町の若者たちが夢と力を結集させて、新しく迎えた時代に挑戦するという力溢れるイベントでもあります。
このイベントの目的は大正15年の十勝岳噴火による泥流災害により、上富良野町が受けた大惨事を偲び、その惨事から復興した先代や祖先をたたえ、雪の多い時期にこのような噴火が起こらぬようにと、5つの願いを込めて開催される事となりました。
十勝岳の安全、上富良野町の繁栄、町民の健康と幸せ、農業の豊作、商工業の発展を祈願するというものです。
日の出公園はその他、花火の打ち上げ、安政太鼓の演奏、大ジャンケン大会、景品付きの饅頭まき、鏡わりなどが行われ、集まった観衆は元旦を迎えた喜びを分かち合いながら、しばし、寒さも忘れて行事を楽しむとのことです。
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