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小樽三角市場観光案内【小樽観光貸切JumboTAXI】
北海道小樽観光貸切個人JUMBOTAXI高橋の小樽三角市場観光案内
三角市場
三角市場は小樽駅前広場左手の急な石階段を登ったところににあり、市場の通路は国道5号線に通じます。
平面図で国道と市場通路が三角形になっていることから名付けられました。
幅2mほどの通路の両側に、狭い間口の店舗がぎっしり並びます。
飯台を押し出して品物を並べているため、通路はさらに狭くなり、しかも坂道です。
国道から駅へ横切る近道にもなっているため、終日人出が絶えず、特に夕方は狭い通路に買い物客があふれ、まともに歩けないほどです。
安く新鮮な魚類を目玉に景気の良い売り声が飛び交い、雑然とした活気がみなぎります。
札幌方面からのお客さんはもちろん、観光業者が関西方面からのツアーのコースに組み入れるなど、「観光市場」として脚光を浴びておらいます。
小樽三角市場(小樽駅前市場協同組合)
昭和30(1955)年頃、手宮の朝市や漁場から仕入れた行商の人達(ガンガン部隊)が集まって、次第に商店化をしてきました。
海産物が中心で、海鮮丼などを食べれるお店もあり、観光客にも人気があります。
市場と商店街
古来、物資を交換する機会を「市がたつ」といい、目立つ場所や定期的な日時をもって、人々の物資需要に対応していました。
当然個別には「市がたつ」以前から、また、「市」以外の場でも行われていましたが、多くの需要や多くの供給に応えらえる機会にはかないませんので、「市」には人々が集まってきました。
つまり「個」より「群」の方が選択肢がはるかに多い利点から「市」が開かれてきました。
「市」が固定して「市場」となり、近代以降に「商店街」「百貨店」「スーパー」「モール」などの様々な形態が登場し、それぞれの特徴をもってそれぞれが今日も混在しています。