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野付半島『トドワラ』です。【別海町】
北海道観光貸切チャター個人ジャンボタクシー高橋の別海町野付半島『トドワラ』です。
別海町野付半島、別海町野付半島は全長およそ28㎞、根室海峡に突き出した細長い砂嘴で、砂嘴としては日本最大のものです。
野付半島は「北の天の橋立」とも呼ばれておりますが、本物の天の橋立(京都府)は長さ3.6kmですから、野付半島「北海の天の橋立」は途方もなく、大きなスケールです。
野付半島のほとんどが平坦で、6m位の高さしかなく、幅は狭い所で130mです。エゾマツ・トドマツ・ナラなどの森林、ハマナスが咲き馬や牛が群れ遊ぶ砂丘の草原、サンゴ草に覆われる湿原等が点在し、その中ほどに「自然の墓場」といわれるトドワラがあります。
また、先端は釣針のように曲がっていて、竜神岬・野付岬の2つの岬を持ち、地図で見ますと、エビかミジンコのような形をしています。
そして、その足のような小さな岬が、静かな内海へ突き出し、何もない荒波の根室海峡と、好対象を見せています。(この野付半島からは、根室海峡(野付水道)をはさんで、わずか16㎞の海上に、国後島が浮かんでおります。松前藩のニシン漁場として開け、のちに国後島へ渡る拠点となったこの半島は当時、運上屋が設けられ、千島通いの弁財船で賑わったところです。今も、雑草に埋もれたお墓があちこちで見られ、古い年号や会津・土佐・仙台など藩の名がわずかに読み取れるものがあります。遠い故郷に思いを馳せながら死んでいった、国境警備の武士たちのものです。)
別海町野付半島【トドワラ】、長い年月をかけて生い茂ったトドマツが、地盤沈下による海水の影響で立ち枯れになったものです。
白い肌をさらした【トドワラ】の枯れ木が点々と立ち並び、あるいは倒れている風景はまさに「自然の墓場」と呼ぶにふさわしい荒涼たる風景です。
そして、【トドワラ】はその傍らでは、センダイハギやワタスゲなど、可憐な新しい植物の息吹が感じられ、【トドワラ】の自然の移り変わりを見せてくれます。
別海町観光ジャンボタクシー、別海町観光タクシーの別海町観光案内です。
別海町、その大部分がほぼ平坦な根釧原野の中にあり、町村としては十勝の足寄町(1400平方㎞)に次いで、全国で2番目に広い町です。
面積は1320平方㎞、大阪府の面積が1860平方㎞ですから、いかに広いか、おわかり頂けると思います。
ただし人口は、1万7000人たらずですから市街地を離れますと、10数キロの間は人家もなく、見えるのは牛ばかり・・・といった、いかにも北海道らしい風景が続いています。
町の産業は酪農と漁業です。
酪農は根釧台地で乳牛・肉牛10万頭あまりが放牧されていて、「乳の流れる一大酪農郷」といわれるほどです。
また、漁業は、本別海と尾岱沼を中心とした沿岸漁業で、サケ・マス・カレイ・エビ・貝類がおもに水揚げされております。