北海道観光貸切チャーター個人タクシー高橋の北斗市『松前藩戸切地陣屋跡』です。

北斗市、戸切地陣屋跡の写真です。

桜の開花に上手くあえば、見事な桜並木が御覧頂ける桜の名所です。

国の指定史跡「戸切地陣屋跡」函館湾を一目で見渡せるところで、安政2年(1855年)の函館開港にともない、外国船にそなえるため、幕府が松前藩に命じて築かせたものです。

空濠と土塁をめぐらせた陣屋には、いつも120人ほどの藩士が詰め、七重浜から木古内までの警備にあたっていました。

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北斗市上磯町

上磯町は、北海道でも古くから開けたところです。

そして、今では沿岸の漁業や大野平野の農業、さらに、セメントや石油精製などの工業と、たくさんの顔を持っている街です。

エゾヤマザクラ

北海道の桜の多くは、本州中部から北に自生する、エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)という種類です。

2月下旬ころ、日本の南端、沖縄を出発した桜前線が、北海道のこの辺りを通るのはゴールデンウィークころ、さらに、北の網走や根室では、5月中旬から下旬になってしまいます。

しかし、日をおって北上する桜前線を指折り数えて待つのも、北国に住む私達にとっては、楽しいものです。

桜はご承知の通り、日本の国の花「国花」でもありますし、むかしから歌に詠まれ、お酒の友として愛でられるなど、日本人にとって、切り離せない、一番身近な花ではないでしょうか。

庭木や街路樹として、その美しい姿を眺めることは勿論、花びらは、おめでたいときの桜茶に、葉はお餅をくるんで桜餅にいたします。

また、エゾヤマザクラの木は、家具・楽器・彫刻などの材料に適していて、皮もお盆、茶筒などの細工物に利用されます。

アイヌの人たちは、桜の木を「カリンパ・ニ」と呼んでいました。

これは「グルグル巻きつける木」という意味で、弓や矢を入れる筒、刀の鞘などに、桜の皮を巻いていたためです。

また、万が一、キノコの毒にあたった時には、桜の皮を煎じて飲んだということです。

この桜の木の皮は、アイヌ語で「カリンパ」といいます。

桜の木そのものが「カリンパ・ニ」というのですから、いかに、その皮が大切にされていたかおわかり頂けるかと思います。

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