北海道小樽桜🌸おすすめ三選です。【小樽Sightseeing TAXI・ジャンボタクシー髙橋】

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北海道小樽観光貸切個人タクシー高橋のおすすめ小樽市桜🌸三選です。🚕😃✌

まずは、南小樽駅の桜🌸です。

続いて小樽花園橋からの桜🌸です。🚕

最後は小樽天上寺です。🚕

エゾヤマザクラ

北海道の桜の多くは、本州中部から北に自生する、エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)という種類です。

2月下旬ころ、日本の南端、沖縄を出発した桜前線が、北海道のこの辺りを通るのはゴールデンウィークころ、さらに、北の網走や根室では、5月中旬から下旬になってしまいます。

しかし、日をおって北上する桜前線を指折り数えて待つのも、北国に住む私達にとっては、楽しいものです。

桜はご承知の通り、日本の国の花「国花」でもありますし、むかしから歌に詠まれ、お酒の友として愛でられるなど、日本人にとって、切り離せない、一番身近な花ではないでしょうか。

庭木や街路樹として、その美しい姿を眺めることは勿論、花びらは、おめでたいときの桜茶に、葉はお餅をくるんで桜餅にいたします。

また、エゾヤマザクラの木は、家具・楽器・彫刻などの材料に適していて、皮もお盆、茶筒などの細工物に利用されます。

アイヌの人たちは、桜の木を「カリンパ・ニ」と呼んでいました。

これは「グルグル巻きつける木」という意味で、弓や矢を入れる筒、刀の鞘などに、桜の皮を巻いていたためです。

また、万が一、キノコの毒にあたった時には、桜の皮を煎じて飲んだということです。

この桜の木の皮は、アイヌ語で「カリンパ」といいます。

桜の木そのものが「カリンパ・ニ」というのですから、いかに、その皮が大切にされていたかおわかり頂けるかと思います。

小樽の気象と四季

小樽市は、北海道西海岸のほぼ中央に位置し、海・山・坂など変化に富み、三方を山に囲まれた自然豊かな天然の良港を有する個性的なまちです。

気候は、北海道の中では寒暖の差が小さい海洋性気候で、住みやすく、春はハイキング、夏は海水浴、秋は紅葉、冬はスキーと四季を通じて楽しめ、また札幌・ニセコ・積丹にも近く、自然環境に恵まれたまちです。

小樽の気候の特徴

小樽は海に面しているので気温の差は小さく、冬は内陸に比べて気温が高くなっています。

年平均気温は9度前後、年間降水量は1200mm~1400mmです。

しかし冬は北西の風が吹いたり、石狩湾小低気圧が発生すると、近隣町村に比べ大雪や吹雪になったりすることもあります。

積雪も2月には1mを越える年もあります。

台風の影響は比較的少ない地域です。

夏の台風シーズンでは日本海を北上する台風がまれに沿岸に上陸することがありますが、小樽付近ではその勢力がかなり弱まって来ることが多いです。

しかし平成16年(2004年)には大型の台風が後志地方を直撃し近隣の農家や建物に大きな被害がでました。

小樽は冬の大雪を除けば地震も少なく、全般的におだやかな自然環境の地域といえます。

〈春〉4月~6月

4月上旬は雪解けで足元が悪い状態ですが、4月後半からは春本番を迎え花が一斉に咲きはじめます。

本州では花の咲く順番がある程度決まっていますが、北海道ではこの時期に梅も桜も同時に咲くことは珍しいことではありません。

さらにチューリップやスイセンなど花々も次々と咲きます。

本州では見られない光景のひとつがこの時期です。

〈夏〉7月~8月

6月下旬から7月上旬に小樽では海開きが行われ、短い海水浴シーズンの到来です。

年間の最高気温もこの頃、30度を超える日があります。

海水浴はお盆の8月15日位までが一般的です。

本州は学校の夏休みが8月末までですが、北海道は夏休みが短いことと、お盆を過ぎると急に涼しくなったり、波が出たりすることで海水浴シーズンが短いのです。

〈秋〉9月~10月

9月になると朝晩は涼しくなります。

しかし近年は温暖化の現象か暑い日が続く年もあります。

10月中旬になると紅葉がはじまります。

市内では朝里峠や毛無山の紅葉が絶景ですが、小樽公園やなえぼ公園も見事です。

近郊ではニセコや積丹方面も美しい紅葉で有名です。

また10月下旬には初雪の季節となります。毛無山や天狗山の頂上が白くなると、いよいよ冬の到来です。

〈冬〉11月~3月

例年、11月の下旬から12月上旬には根雪となります。

年内は比較的積雪は少なめですが1月、2月はドカ雪となり、吹雪の日も多くなります。小樽は古い建物が多い為、雪の重みから建物を守るため、屋根の雪降ろしを行います。

天気の良い日曜日などは、あちこちで一斉に屋根の雪降ろしが行われます。

冬の風物詩のひとつです。

3月、彼岸の頃から雪解けがはじまります。

小樽のあらまし

明治のはじめ、札幌が北海道の中心に決まりますと、天然の良港だった小樽は、札幌への物資の陸揚げ港となり、やがて、石炭をはじめとする、北海道の物産の積み出し港となりました。

このため、明治13年には、小樽の手宮と札幌の間に、日本で3番目の鉄道が敷かれ、本州からの開拓移民もいったん小樽に上陸し、ここから奥地へと向かったものでした。

また明治38年、南樺太が、日本の領土となってからは、玄関口となった小樽は、樺太航路ができ、さらに第一次世界大戦の頃には欧米航路も開かれて、港はいつも船で埋まっておりました。銀行街が北海道のウォール街と呼ばれ、小樽の雑穀市場が、ヨーロッパの市場をゆるがすほど栄えました。

敗戦で樺太を失って対岸貿易が減ったため発展のテンポは鈍りましたが、現在は、昔ながらのたたずまいを残す港町として、再び注目を集めることになりました。小樽は坂の多い街で、家並みのあちこちから、青い海が顔をのぞかせています。町を歩くと明治、大正のころを偲ばせる、運河や石づくりの建物にぶつかりますが、それらの古いたたずまいの、運河や倉庫などは、きれいに整備され、レトロな町並みをつくっています。

また、小樽には気取りのない人達が多く、おなじみのお客さんが転勤ともなると、一晩中お店を閉めて送別会をしてくれる飲み屋さんや、市場の人達など、小樽はそんな人情のこまやかさ、温かさある港街です。

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