北海道観光貸切個人ジャンボタクシー高橋の上富良野町・日の出公園ラベンダー園観光案内です。

上富良野町日の出公園ラベンダー園

毎年、7月初旬から早咲きの3号(こいむらさき)が咲き始め、紫のジュウタンが皆さんをお迎えいたします。

7月中旬には、うす紫のラベンダー4号(おかむらさき)が咲き始めます。

爽やかな北海道の風にラベンダーの花は揺れ、香りと感動を運んでくれます。

上富良野町

上富良野町は、大正15年、十勝岳の爆発で144名の尊い命と多くの田畑を失い、一時は村を丸ごと放棄しようと言う説と、どうしても、もと通りにと言う復興説が出て、議論されました。

それが今ではビールの原料ホップ、香水の原料ラベンダー、その他、アスパラガス、ビート等、北海道の特産物を生産する農村となり、噴煙たなびく十勝岳は、町の重要な観光資源になっています。

上富良野町概要

富良野盆地の一番北に位置する上富良野町です。

この町の目印は沿道に旗めく交通安全の旗で、鮮やかな紫色の布地に「交通安全」と書かれており、一目で上富良野町の管轄に入ってきたことが解ります。

ラベンダーの花が観光ラベンダーとして名を成したのは中富良野町」ですが、農産物として北海道で最初にラベンダーを取り入れたのはここ「上富良野町」でした。

昭和23年、農業・上田美一氏が香料の原料として曽田香料会社の委託を請け負って栽培したのに始まり、昭和45年には全道で235haもの栽培面積のうち、ここ上富良野町は80haと全道一の栽培面積を有し、栽培農家も100戸を超えておりました。

しかし、ラベンダーに陰りが見え始め、富良野地区の他の町はほとんど撤退し、上富良野の農家も徐々に手を引く農家が増える中、上田さんの励ましもあってか、全道でも相変わらずの一番の栽培面積を有していました。

昭和50年、51年の国鉄のカレンダー掲載の影響は、ここ上富良野にも問い合わせが殺到するなど行政の立場からも、ラベンダーが観光的に注目され始めた事に着目し、ラベンダー復興とPRのために、昭和55年には日の出公園を町営ラベンダー園として開園し、住吉地区(現在は無い)にもラベンダー園を設けました。

また町営の国民宿舎「カミホロ荘」の大浴場に「ラベンダー湯」を設けたり、ラベンダーの香料入りの香水、石鹸などを売店で販売するなど、上田さんの進言もあってラベンダーを有効に利用する方策を立てるなど、上富良野町のラベンダー観光の第一歩を踏み出しました。

上富良野町の黎明は明治30年から、三重県安濃群安東村(現・津市納所町)の田中常次郎氏をはじめとする移民団による開墾から始まりました。

富良野原野を「草分」に到達した一行は、1本の楡の樹の下で一夜を過ごし、この土地の開拓を決意したのです。

そこが現在の草分地区で、今はその楡の樹もなくなりましたが、富良野原野開拓発祥の地として「憩の楡」の碑を建立し、町の文化財に指定すると共に、開拓記念館、草分神社を建立し、開拓当時の祖先の苦労を偲び、開墾の功績を讃えています。

また津市とは平成9年7月に友好都市の提携を結び、本町からはラベンダーの花が送られ、市庁舎の玄関や、公園、公民館など公共の施設に植樹され、広く市民に親しまれているようです。

上富良野町は富良野地区の中心的役割を果たしていたのが明治36年からで、中富良野町と同じ行政で歩んでいました。

大正6年それぞれ独立し上富良野村となり、昭和26年町制が施行されました。

昭和30年に陸上自衛隊の第特科連隊と第2特車大隊が駐屯するようになり、その数2500人、旭川・名寄から隊員が移動してこの上富良野町での訓練が始まりました。

以後、自衛隊の町と言われるようになりました。

現在人口は約11000人で、農業を基幹産業としており、かつての稲作から畑作(6割)に転換した農業地帯です。

しかし、農家の経営は決して楽ではなく、花と観光は農業と地域の活性化の起爆剤になっており、特にラベンダー観光に力を注ぎ、シーズンになりますと、町内の各所にラベンダー園が設けられており、町営の日の出公園・ラベンダー園は大勢の観光客が大型観光バスやマイカーで押し寄せてまいります。

また、国道237号線沿いにもラベンダーの花は店先やレストランの庭先に所せましと植えられており、訪れるお客様のカメラに収められています。

ここ数年前から観光客向けのお土産店を兼ねたレストランが多く見かけられ、6月・7月・8月はラベンダーの花に誘われて全道、全国各地から訪れる人で賑わっております。

「ラベンダーの里」上富良野町

上富良野町や中富良野町、富良野市に掛けての富良野盆地一帯は、ラベンダーの花園として知られています。

上富良野町がラベンダーの里として有名になったのは、この地方を旅したカメラマンによって紹介されたのがきっかけですが、以前に放送された連続テレビドラマ「北の国から」でも、全国のお茶の間に紹介され、今では、富良野盆地の観光ポイントになっています。

ラベンダーは、地中海沿岸が原産で、北海道に入ったのは昭和12年、フランスから種子を取り寄せて植えたのが始まりです。

小さな紫色の花が咲く7月中旬から下旬なりますと、この辺りの丘は高貴な香りに包まれ、目もさめるような紫のじゅうたんに彩られます。

ラベンダーの花言葉をご存知でしょうか?「疑惑」だそうですが、紫の可憐でロマンチックな花、そして、貴賓ある香りから、「ほのかな愛」と呼びたいような気がします。ラベンダーはギリシャ時代から香料として親しまれていたそうですから、あまりにも良い香りのため、逆にほかの「花の精」たちに疑惑を持たれたのかもしれません。

このラベンダーの香りは、鎮静・安眠・健胃整腸・血圧降下にきくと言われています。香水やポプリとして香りを楽しんで良し、ラベンダーティーとして味わっても良し、お風呂に入れ全身リラックスするも良し、さまざまに利用して、優しい効き目を楽しむ事が出来ます。

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