北海道観光貸切チャーター個人ジャンボタクシー高橋の網走市『帽子岩』です。

網走市に有る、網走帽子岩です。

アイヌ語で「チパ・シリ」(幣場のある島)と呼び、アイヌの人達の祭壇でした。

アザラシ狩りや漁に出る時には、必ずこの岩の前で、安全と豊漁を祈っていたそうです。

網走の語源はこのチパ・シリがもとだと言われております。

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網走市は北緯44度の街です。

網走は、アイヌ語の「アパシリ」=入口の地「チパシリ」=幣場の有る所、などの説がありますが、「網が走る」という字を書いて網走と読みます。

いかにも漁業の町にふさわしい地名です。

網走はむかしから刑務所で有名なため、暗いイメージがありますが、現在は、原生花園の美しさで、明るい「花の網走」として全国に知られるようになりました。

大昔から先住民族の楽園だったことは、網走市内に有りますモヨロ貝塚などの、遺跡からも証明されますが、和人が住みつき、本格的な開拓が始まったのは、明治に入ってからの事です。

いま網走市は、オホーツクの大漁場をひかえる水産都市として、バックに広い農村をもつ農業都市として、さらに海、湖、川、森、砂丘などの雄大な自然に囲まれた網走国定公園の中心地として、また知床国立公園への玄関口となる観光都市としても発展しています。

北海道の地名

北海道には面白い地名がたくさんあり、そのほとんどはアイヌ語がもとになっています。

例えば「長・万・部」と書いてオシャマンベ、「美しい唄」と書いてビバイなど、数え上げたらきりがありません。

こういった呼び方を調べていくと、アイヌの人達がどれほど自然をよく観察して、地名をつけたのかが解ります。

そこが乾いた広いところなら「乾いた広い所」と呼び、河口が滝になっている川なら「出口が滝の川」と呼んで、よけいな形容詞をつけたりはしません。

小さなグループ生活を営んでいたアイヌの人達にとっては、そのグループだけがわかる、簡単な呼び名をつけただけで十分だったのでしょう。

今も残るアイヌ語の地名から、かつてのアイヌの人達の生活文化や自然の状態がわかるということは大変貴重なことだと思います。

ところで「北海道」の名付け親は松浦武四郎ですが、北海道の由来もアイヌ語から来ています。明治2年、新政府は「エゾ」を「北海道」に改めましたが、これは幕末に数回にわたって北海道を探検し、アイヌ民族にも深い理解を持っていた武四郎の考えが採用されたのです。

武四郎は「日高見」「北加伊」「海北」「海島」「東北」「千島」の6つの原案から「北加伊」を取り上げましたが、その理由は「アイヌ民族は自らの国をカイまたはカイノーと呼んでいた・・・」というのがヒントになったそうです。

また、「北加伊」が北海道に変わったのは、おそらく平安時代に全国を区分した名称の「東海道」や「東山道」などからきているのではないかと言われています。

北海道の地名はアイヌ語がもとになっているものが多いことはご紹介した通りですが、「北海道」もその仲間であることは余り知られておりません。

 

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