北海道札幌小樽観光個人ジャンボタクシー高橋の大通公園です。

札幌大通公園

この札幌大通公園は、札幌の中央を東西に走る幅105m、長さ1500mの広い通りで、明治4年、札幌中心部に防火地帯として設けられたのが始まり、といわれています。

92種類、およそ4700本余りの樹木に囲まれた札幌大通公園には、噴水や、多くの彫刻・記念碑などが置かれ、季節事に装いを変える花々も、彩りをそえています。

都市の道路公園として、「日本の道百選」の1つに選ばれていますが、さらに、21世紀にふさわしい都市空間にしようと、6年をかけて、大通りリフレッシュ事業がすすめられています。

トウモロコシをほおばり、アイスクリームを食べる人、芝生に座って語り合う人達、鳩とたわむれる子供達など、市民はもとより、札幌を訪れる人々の、憩いの場となっております。

また、札幌市の野外行事のほとんどは、この大通公園を中心に開かれています。

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大通公園

1869年(明治2年)、後志通(現大通公園)を境に北は官地、南は町人・商人の地と定め、南北が区切られました。

1871年(明治4年)、この空閑地が防火線の役割を果たすことになり、街づくりの機軸となりました。

テレビ塔のある西1丁目から西12丁目まで全長1.5㎞に及び、緑地面積は8.2haになります。

公園内には、札幌市の木に選ばれているライラックが約400本あり、5月中旬には「ライラックまつり」が開催されております。

西8丁目~9丁目には、黒御影石を用いた渦巻き型のすべり台「ブラック・スライド・マントラ」(イサム・ノグチ作)が設置されており、初夏から秋にかけて子供たちの笑い声が絶えないスペースになっております。

西10丁目には開拓使長官の黒田清隆、開拓使顧問のホーレス・ケプロンの銅像が建ち、碑文に目を通すと、開拓が始まった頃の歴史を知ることができます。

このほか、各丁に形の異なる噴水や花壇、歌碑なども設置されております。

また、大通公園は「さっぽろ雪まつり」のメイン会場となるほか、四季を通してさまざまなイベントが開催されます。

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札幌の自然の特性「植生」

植生の概要

札幌市の森林面積の割合は60%以上と市域の非常に大きな部分を占め、その大部分が山地部に集中しています。

札幌市とその周辺地域の平野部では石狩湾に沿った防風林や北海道大学のキャンパス、野幌森林公園など、いくつかの拠点的な緑地帯がありますが、連続性やまとまりに欠け、山地部に偏在した分布となっています。

札幌市の市街地(市街化区域)に限ってみると、樹林地の割合は8.2%、草地は7.6%、農地は2.3%と緑被率は18.1%にすぎず、市街地の緑が少ないことが分かります。

札幌市とその周辺地域の平地部は冷温帯(ミズナラープラタナス域)に属し、エゾイタヤやシナノキを代表とする落葉広葉樹林によって特徴付けられます。

山地部では標高が高まるにつれてエゾマツやトドマツなどの常緑針葉樹が多くなり亜高山帯へと移行します。

南西部に広く分布する亜高山帯の自然林は地域の面積のほぼ4分の1を占め、地域の水源として重要な役割を果たしているほか、動物の生息地としても大切な地域となっています。

南西部の余市山系の稜線部の一部に面積は限られていますが、ハイマツなどの高山系の植生も見られます。

平地部へと続く山地部には、落葉広葉樹林の自然林が残っています。

これらの自然林は、地域の自然風土を色濃く残しており、いわゆる郷土の森として重要な役割を担っています。

石狩川水系流域の平野部や扇状地、野幌・島松に代表される丘陵地の多くは耕作地や宅地としての土地利用が進んでいるため、旧来の自然の姿はなく、特に石狩平野の泥炭地植生は、その姿をほとんど消しています。

自然植生の割合

札幌市の自然植生の割合は、全国水準に比べると非常に高い状況にあり、北海道全体に比べても

高いと報告されています。

しかし、各区でみるとその違いが顕著です。

平地部に位置する北区、東区、白石区、厚別区にはほとんど自然の植生が残っていないのに対して、南区と西区では高い割合で残っており、自然性の高い地域は南西部の山地に偏っているといえます。

植物種

札幌市とその周辺地域の植物の分布は、各種文献によると1365種の高等植物(維管束植物・シダ植物・種子植物)が報告されています。

これは、道内に生育している植物の約62%、全国の植物種の23%を占めており、植物種は非常に豊富であるといえます。

これは、この地域が冷温帯と亜高山帯の移行部分に位置しており、南方系と北方系の植物が混在しているため、また、札幌周辺が地質や地形が多様で変化に富むこと、山林の多くが天然記念物、保安林、自然公園などに指定され開発や破壊などから遠ざけられてきたことなどが挙げられます。

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札幌市 市政

【1】概要

市のしくみは、意思決定機関(議決機関)である議会と執行機関に分けられ、2つの機関が互いにけん制しあいながら、均衡のとれた円滑な行政運営を確保しようとしています。

国が議院内閣制を採り、内閣総理大臣を指名する国会が国権の最高機関であるのとは異なり、議員と市長がともに市民の直接選挙で選ばれ、市民に対して直接責任を負う二元代表制を採っているため、議決機関と執行機関の両者が対等の立場に立っています。

【2】議決機関

市議会

議会は市民の代表として選挙された議員によって構成され、議会の決議も多数決の原則に基づいていることから、間接的にではありますが、主権者たる市民の意思が決定されることになります。

市民の直接の行政参加としては、議会の解散、市長の解職、条例の制定・改廃などの直接請求の制度も定められています。

議員の定数は条例により、1999年(平成11年)の一般選挙から68人で、任期は4年です。

議会の権限には、議決権、選挙権、事務の検査権・監査請求権・調査権、意見提出権などがあります。

議会の会議には定例会と臨時会があり、定例会は条例で年4回開会し、臨時会は必要のつど府議事件を特定して開会することにしており、いずれも市長が招集することになっています。

また、会期はそのつど議会で定め、会議の定足数は議員定数の半数以上で、表決は原則として出席議員の過半数で決し、可否同数の場合は議長が決することになっています。

【3】執行機関

市長

市長は、市民によって直接選挙される市政全般の最高責任者であって、任期は4年です。

市の行政を統轄し、外部に対しては市を代表する地位にあります。

市長の補助機関

市長の補助機関として、助役、収入役が置かれ、その下に事務職員、技術職員などが配備されています。

助役、収入役は市長が議会の同意を得て選任し、任期は4年です。

なお、助役の役割および職務内容を市民に分かりやすくすることを目的として、2004年(平成16年)4月1日から助役の呼称を副市長としています。

行政委員会

行政委員会は、地方公共団体の長から独立した執行機関を置くことによって、権限の分散と政治的中立性を確保し、公正な行政運営を図るため、地方自治法によりその設置が義務付けられています。

札幌市には、教育委員会、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会の6行政委員会を設けられています。

区役所

札幌市は、1972年(昭和47年)に政令指定都市に移行したことに伴い、区制を施行しました。

当初は、中央区、北区、東区、白石区、豊平区、南区、西区の7区制でスタートしました。

その後、1989年(平成1年)に白石区と西区を分区して、厚別区と手稲区を新設、さらに1997年(平成9年)に豊平区を分区して清田区を新設しました。

現在は10区制となっています。

区長は、市長の事務を補助執行するほか、法令により委任された事務を自らの権限と責任において執行しています。

また、市民の利便性向上のため、篠路(北区)と定山渓(南区)の出張所を含め、市内87ヵ所に「まちづくりセンター」を設置しており、戸籍や住民票の取り次ぎ、街づくり活動の支援などを行っています。

【4】市域

札幌は、その創建以来、周辺市町村との合併を繰り返し、面積を拡大してきました。

2010年(平成22年)11月1日現在の札幌市の総面積は1121.12平方kmで、東西が42.30㎞、南北が45.40㎞となっています。

隣接する市町村は、後志管内の小樽市、赤井川村、京極町、喜茂別町や胆振管内の伊達市、石狩管内の恵庭市、北広島市、石狩市、江別市、当別町の合計7市3町1村です。

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