北海道小樽個人Sightseeing TAXI高橋の小樽水天宮の桜🌸と石川啄木の歌碑観光案内です。

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小樽市に有る、小樽水天宮へ行って来ました。

小樽水天宮の桜🌸と石川啄木の歌碑を見て来ました。🚕

石川啄木は、かなしきは小樽の町よ 歌ふことなき人人の 声の荒さよ と歌っております。

この歌を解釈すると、小樽の町ってかなしいことよ、短歌を詠うような文化もなく、人々は大きな声でののしりあっているだけだ と言う意味です。

水天宮

水天宮は、水の神様「多賀神社」の境内になっていますが、そのお社の横に、高さ60㎝ほどの石柱が建っています。旧海軍の水路部が建てたもの(軽度測定票)で、明治38年、南樺太が日本の領土となったとき、カラフトの近くの、島の経緯度を測定する基点としたところです。

(東経141度0分28.98秒、北緯43度11分24.383秒)

小樽の気象と四季

小樽市は、北海道西海岸のほぼ中央に位置し、海・山・坂など変化に富み、三方を山に囲まれた自然豊かな天然の良港を有する個性的なまちです。

気候は、北海道の中では寒暖の差が小さい海洋性気候で、住みやすく、春はハイキング、夏は海水浴、秋は紅葉、冬はスキーと四季を通じて楽しめ、また札幌・ニセコ・積丹にも近く、自然環境に恵まれたまちです。

小樽の気候の特徴

小樽は海に面しているので気温の差は小さく、冬は内陸に比べて気温が高くなっています。

年平均気温は9度前後、年間降水量は1200mm~1400mmです。

しかし冬は北西の風が吹いたり、石狩湾小低気圧が発生すると、近隣町村に比べ大雪や吹雪になったりすることもあります。

積雪も2月には1mを越える年もあります。

台風の影響は比較的少ない地域です。

夏の台風シーズンでは日本海を北上する台風がまれに沿岸に上陸することがありますが、小樽付近ではその勢力がかなり弱まって来ることが多いです。

しかし平成16年(2004年)には大型の台風が後志地方を直撃し近隣の農家や建物に大きな被害がでました。

小樽は冬の大雪を除けば地震も少なく、全般的におだやかな自然環境の地域といえます。

〈春〉4月~6月

4月上旬は雪解けで足元が悪い状態ですが、4月後半からは春本番を迎え花が一斉に咲きはじめます。

本州では花の咲く順番がある程度決まっていますが、北海道ではこの時期に梅も桜も同時に咲くことは珍しいことではありません。

さらにチューリップやスイセンなど花々も次々と咲きます。

本州では見られない光景のひとつがこの時期です。

〈夏〉7月~8月

6月下旬から7月上旬に小樽では海開きが行われ、短い海水浴シーズンの到来です。

年間の最高気温もこの頃、30度を超える日があります。

海水浴はお盆の8月15日位までが一般的です。

本州は学校の夏休みが8月末までですが、北海道は夏休みが短いことと、お盆を過ぎると急に涼しくなったり、波が出たりすることで海水浴シーズンが短いのです。

〈秋〉9月~10月

9月になると朝晩は涼しくなります。

しかし近年は温暖化の現象か暑い日が続く年もあります。

10月中旬になると紅葉がはじまります。

市内では朝里峠や毛無山の紅葉が絶景ですが、小樽公園やなえぼ公園も見事です。

近郊ではニセコや積丹方面も美しい紅葉で有名です。

また10月下旬には初雪の季節となります。毛無山や天狗山の頂上が白くなると、いよいよ冬の到来です。

〈冬〉11月~3月

例年、11月の下旬から12月上旬には根雪となります。

年内は比較的積雪は少なめですが1月、2月はドカ雪となり、吹雪の日も多くなります。小樽は古い建物が多い為、雪の重みから建物を守るため、屋根の雪降ろしを行います。

天気の良い日曜日などは、あちこちで一斉に屋根の雪降ろしが行われます。

冬の風物詩のひとつです。

3月、彼岸の頃から雪解けがはじまります。

石川啄木

石川啄木(1886年~1912年)。

明治40年(1907年)9月末、啄木は小樽日報の創業に参加するため来樽しました。

後年、「波浮の港」「船頭小唄」の作詞者として名をあげた野口雨情と2人で、三面記事を受け持つことになったが、2人とも主筆とソリが合わなかったようです。

10月末には雨情が、11月には主筆が退社しました。

記者7人で発足したうち、12月まで残ったのは啄木を含め2人だけとなり、他の顔ぶれは一新してしまいました。

啄木の月給は25円でした。

大学卒の初任給がその程度だったから、21歳の若さではまずまずといえました。

しかし、人事のゴタゴタでいや気さしている折、酔った事務長に殴られる事件が発生し、退社しました。

その後、釧路新聞社に招かれ、翌年1月19日、妻子を小樽に残して単身赴任しました。

「子を負いて 雪の吹きくる停車場に われ見送りし妻の眉かな」

16歳で中央の一流誌「明星」に短歌を発表し、19歳で結婚、26歳で病死、人生を駆け足で走った啄木らしく、小樽滞在もわずか100日余り、という短さだった。

『かなしきは小樽の町よ歌ふことなき人々の聲の荒さよ』

市内の経済人の集いであるおたる新潮会が、創立50周年を記念して、昭和55年9月12日に建立しました。

碑文は歌集「一握りの砂」に収められたもので、活気あふれた新興商業都市小樽の印象を詠んだものです。

エゾヤマザクラ

北海道の桜の多くは、本州中部から北に自生する、エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)という種類です。

2月下旬ころ、日本の南端、沖縄を出発した桜前線が、北海道のこの辺りを通るのはゴールデンウィークころ、さらに、北の網走や根室では、5月中旬から下旬になってしまいます。

しかし、日をおって北上する桜前線を指折り数えて待つのも、北国に住む私達にとっては、楽しいものです。

桜はご承知の通り、日本の国の花「国花」でもありますし、むかしから歌に詠まれ、お酒の友として愛でられるなど、日本人にとって、切り離せない、一番身近な花ではないでしょうか。

庭木や街路樹として、その美しい姿を眺めることは勿論、花びらは、おめでたいときの桜茶に、葉はお餅をくるんで桜餅にいたします。

また、エゾヤマザクラの木は、家具・楽器・彫刻などの材料に適していて、皮もお盆、茶筒などの細工物に利用されます。

アイヌの人たちは、桜の木を「カリンパ・ニ」と呼んでいました。

これは「グルグル巻きつける木」という意味で、弓や矢を入れる筒、刀の鞘などに、桜の皮を巻いていたためです。

また、万が一、キノコの毒にあたった時には、桜の皮を煎じて飲んだということです。

この桜の木の皮は、アイヌ語で「カリンパ」といいます。

桜の木そのものが「カリンパ・ニ」というのですから、いかに、その皮が大切にされていたかおわかり頂けるかと思います。

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