定山渓温泉観光タクシー・ジャンボタクシー、北海道観光タクシー高橋の定山渓温泉「紅葉」観光案内です。

定山渓温泉

定山渓温泉の名は、明治2年、この定山渓温泉を開いた「美泉定山」というお坊さんの名前から付けられたものです。

定山和尚は岡山県の方で、若いころから真言宗の修験者として諸国を巡り、当時は小樽の張碓に住んでいました。

定山和尚は、アイヌの人たちから、山の向こうに、傷ついた獣が入る、お湯の川があることを聞き、ここ定山渓温泉をたずねて、温泉を見つけたのです。

初めは満足な道もなく、そまつな小屋だけの湯治場でしたが、開拓史によって、豊平川ぞいに道路がつけられますと、訪れる人も多くなり、浴室や宿泊所も建てられました。

定山和尚も湯守りを命じられ、扶持米、今でいう、お給料制で働いていましたが、いつの間にか行方不明になってしまったそうです。

その後、定山和尚の消息は、ようとして知れず、最近昭和62年になって、明治10年11月に、小樽で亡くなっていたことが解りました。

しかし、なぜ定山渓から姿を消してしまったのか、今もって謎につつまれたままです。温泉の泉質は、食塩泉、硫黄泉、鉄鉱泉など、その種類も豊富です。

札幌の温泉

札幌市の南西部から支笏湖・洞爺湖に至る地域一帯は火山と温泉が集積しています。

札幌市には火山はありませんが、自然湧出の温泉として「定山渓温泉」と「小金湯温泉」があります。

ともに豊平川上流部の川沿いにあり、定山渓温泉は北海道を代表する観光温泉地として、また小金湯温泉は療養温泉として知られております。

定山渓温泉

1866年(慶応2年)、行脚中の定山僧が発見し、病人のために浴場をつくったのが始まりといわれています。

湧き出すお湯の量は豊富で、温度も70度~90度と高温です。

アルカリ性の食塩泉で、胃腸病や神経痛に効果があります。

定山渓時雨橋付近の紅葉です。

札幌の四季

札幌の四季を簡単にご紹介します。

1年中で最も寒い1月中旬、雪まつりの雪像づくりが始まり、スキージャンプ大会も相次いで開催されます。

そして、2月5日~11日までは、いよいよおなじみの雪まつりです。

札幌の雪解けは3月の末、5月の始めにはモクレンにも似たコブシの花が咲き、続いてサクラ・ウメ・ツツジなどが一斉に咲き出します。カッコウが鳴くのもこの頃です。

薄紫と、白いライラックの花が、札幌を包むのは5下旬、6月には、アカシアの甘い香りが街中に漂います。

太陽がぎらぎらと照り付ける暑い夏を味わえるのは、7月上旬から8月中旬のわずかの間です。

週末には花火大会が行われ、大通公園に繰り広げられるビアガーデンなどは、短い夏を惜しむかのように、夜遅くまでグラスの音が響きます。

秋はリンゴにブドウ、そして、トウモロコシがおいしくなる季節です。

9月の声を聞くと、もう近郊の山々が色づきはじめ、10月下旬には、手稲山の頂に初雪がふり、そして、11月寒さが厳しさを増してきて、平地の街にも初雪が舞います。

豊平川の水も冷たくなって、サケが帰って来るころは、朝夕の冷え込みもグッと厳しさを増してきます。

やがて12月、冬将軍が、足早に近づいて、雪と氷の世界に包みこまれます。

外は冷たい風と真っ白い雪の覆われていても、家の中は暖房で温かいのも北海道の特徴です。

そして、スキーにスノーボード、スケート、雪まつりと、長い冬をエンジョイしながら春を待つのです。

道路の除雪も行き届き、スタッドレスタイヤのおかげで、雪の白さや青さが戻り、冬の暮らしがより過ごしやすくなりました。冬が長ければ長いほど、寒さが厳しければ厳しいほど、春への夢は大きく膨らみ、その喜びもまたひとしおです。

札幌の自然の特性「植生」

植生の概要

札幌市の森林面積の割合は60%以上と市域の非常に大きな部分を占め、その大部分が山地部に集中しています。

札幌市とその周辺地域の平野部では石狩湾に沿った防風林や北海道大学のキャンパス、野幌森林公園など、いくつかの拠点的な緑地帯がありますが、連続性やまとまりに欠け、山地部に偏在した分布となっています。

札幌市の市街地(市街化区域)に限ってみると、樹林地の割合は8.2%、草地は7.6%、農地は2.3%と緑被率は18.1%にすぎず、市街地の緑が少ないことが分かります。

札幌市とその周辺地域の平地部は冷温帯(ミズナラープラタナス域)に属し、エゾイタヤやシナノキを代表とする落葉広葉樹林によって特徴付けられます。

山地部では標高が高まるにつれてエゾマツやトドマツなどの常緑針葉樹が多くなり亜高山帯へと移行します。

南西部に広く分布する亜高山帯の自然林は地域の面積のほぼ4分の1を占め、地域の水源として重要な役割を果たしているほか、動物の生息地としても大切な地域となっています。

南西部の余市山系の稜線部の一部に面積は限られていますが、ハイマツなどの高山系の植生も見られます。

平地部へと続く山地部には、落葉広葉樹林の自然林が残っています。

これらの自然林は、地域の自然風土を色濃く残しており、いわゆる郷土の森として重要な役割を担っています。

石狩川水系流域の平野部や扇状地、野幌・島松に代表される丘陵地の多くは耕作地や宅地としての土地利用が進んでいるため、旧来の自然の姿はなく、特に石狩平野の泥炭地植生は、その姿をほとんど消しています。

自然植生の割合

札幌市の自然植生の割合は、全国水準に比べると非常に高い状況にあり、北海道全体に比べても

高いと報告されています。

しかし、各区でみるとその違いが顕著です。

平地部に位置する北区、東区、白石区、厚別区にはほとんど自然の植生が残っていないのに対して、南区と西区では高い割合で残っており、自然性の高い地域は南西部の山地に偏っているといえます。

植物種

札幌市とその周辺地域の植物の分布は、各種文献によると1365種の高等植物(維管束植物・シダ植物・種子植物)が報告されています。

これは、道内に生育している植物の約62%、全国の植物種の23%を占めており、植物種は非常に豊富であるといえます。

これは、この地域が冷温帯と亜高山帯の移行部分に位置しており、南方系と北方系の植物が混在しているため、また、札幌周辺が地質や地形が多様で変化に富むこと、山林の多くが天然記念物、保安林、自然公園などに指定され開発や破壊などから遠ざけられてきたことなどが挙げられます。

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