北海道観光貸切個人チャータージャンボタクシー高橋の厚岸町『愛冠岬』です。

厚岸町愛冠岬

厚岸町愛冠岬と大黒島、国泰寺の横から、山道を登って行きますと、厚岸町愛冠岬展望台があります。

そこは、かつての海軍の要塞の跡だけに、厚岸湾の大展望が広がり、すぐ目の前には海鳥繁殖地、厚岸町大黒島が浮かんでおります。

厚岸町大黒島で春から秋にかけて繁殖する鳥は、コシジロウミツバメ・ウトウ・オオセグロカモメ等ですが、特にコシジロウミツバメにとっては、この島が日本でただ一カ所の繁殖地で、毎年数万羽が南の国から飛んで参ります。

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中には南半球から来るものもいるそうです。

やわらかい土に穴を掘って巣をつくり、6月中旬、1個だけ卵を生んで育てます。

主に夜、活動する珍しい鳥ですので、まだ謎の部分が多いところですが、コウモリと同じように音波を出して飛ぶのではないかと考えられております。

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エゾ鹿

北海道の鹿はエゾアカシカといい、角の長さも体重も、本州の鹿にくらべ、はるかに大きいようです。

北海道のエゾシカの事を、アイヌ語で「ユク」といいこれは同時に「獲物」のことも意味していました。

アイヌの人達が、長い間、自給自足の生活を続ける事が出来たのも、数多くいたエゾシカのおかげと言われ、シカはアイヌの人達の大切な食糧だったのです。

このようなエゾシカの楽園も、明治12年の1月~2月にかけて大雪に見舞われ、その間に、雨も降って、雪の表面が凍りついたため、雪を掘って笹などを食べていたシカにとって、大変な食糧不足になってしまいました。

山には食べ物がなく、海岸に下りて、わずかに流れついたコンブや、藻をさがす有様で、全滅に近いほど、飢え死にをしてしまいました。

この時シカを食糧にしていたアイヌの人達の間にも餓死する人が大勢でたほどです。

この事があってからシカの数は急に減ってしまい、大正9年には、絶滅寸前になったため、ついに禁猟となりました。

その後少しずつ増えはじめて、最近では、山林や農作物の被害も出るようになりましたので、地域を限り、一定の条件のもとで、オスだけ獲る事が許されています。

北海道の道路の標識には、鹿の絵を描いた「動物注意」や「牛の横断につき注意」といったような面白い道路標識が目につきます。

ところで、こうしてエゾシカの保護につとめて来ましたが、最近、その数が増えて来たため、エゾシカの交通事故やニアミスが起こっています。

平成11年度には釧路支庁管内だけで、約250件のシカの事故が有りました。

エゾシカの体重は約100kg、これがぶつかって来るのですから車は大損害、時には人間も大ケガを負ってしまいます。

しなやかな体、早い足、きびんなシカがなぜ交通事故に会うのでしょうか?事故のほとんどは夜間に起きていますが、道路を横切ろうとしたシカが、ヘッドライトに目がくらんで立ちすくんでしまったり、アスファルトにすべったりするのが原因のようです。

エゾシカの交通事故の多い網走管内の斜里町では、道内ではじめて国道の道路下に「けもの道」作って、事故ゼロを目指しています。

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