北海道登別温泉「夏」観光案内です。

登別温泉

地獄谷から流れでる硫黄泉をはじめ、食塩泉・明礬泉・ラジウム泉など11種類もの温泉が湧きだしています。正に温泉のデパートです。

温泉として利用される様になったのは、今から100年以上も昔の事で、当時は、露天風呂に、屋根をかけた小屋がポツンと建っていただけでした。今では大きなホテルが立ち並び、全国にその名が知られる観光地として、賑わいをみせています。

登別の地名は、アイヌ語の「ヌプリぺツ」水の色の濃い川から付けられたものです。

ただ、このヌプリぺツ、いわゆる登別川の本流は、温泉街を流れていません。そのかわり支流で「薬の流れ下る川」という意味を持っている、クスリサンベツ川が、昔から温泉として利用されていました。

登別温泉、温泉開祖と開湯の祖

登別温泉を開いた人、開祖は、安政5年(1858年)この地に湯宿を建てた滝本金蔵さんとされ、長い間信じられて温泉街にある湯沢神社にも、金蔵さんが神様として祀られています。

ところが昭和55年、町の郷土研究家が、古い書物を調べていたところ、ここを視察した箱館奉行、村垣淡路守の公務日記の中に、金蔵さんが入る4カ月前、すでに近江商人、恵比寿屋岡田半兵衛さんの湯治小屋があった事が記されていました。これには町の人達もビックリしました。

しかし、今の登別温泉発展の基礎を築いたのは、何といっても滝本金蔵さんなので、金蔵さんはこれまでどおり「開祖」一方最初に湯治場を開いた、岡田半兵衛さんの功績も無視は出来ないと言う事で、半兵衛さんは「開湯の祖」と呼ぶことで落ち着きました。

「温泉開祖」と「開湯の祖」ちょっとややこしいお話です。

登別閻魔大王

閻魔堂の中から地獄の裁判官、閻魔大王がにらんでいます。

毎年行われる「登別地獄まつり」(8月下旬)の主役として登場する閻魔様で、高さ5.2m、立ち上がると6mにもなるカラクリ人形です。お祭りの当日は、赤鬼、青鬼を引き連れて、温泉街をねり歩きます。

登別泉源公園・間欠泉

地獄谷から流れる温泉の川沿いから噴き出す、間欠泉を活用した公園です。

約3時間の間隔で迫力ある音と湯気とともに、勢いよく噴き出す間欠泉を体感することが出来ます。

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