中富良野町・北西山『町営ラベンダー園』です。
中富良野町に有る、北西山スキー場のお花畑観光写真です。
その斜地は夏はラベンダーの花咲く「町営ラベンダー園」、冬はスキーのゲレンデに変わるところです。面積は２．６ｈａで、花の季節の7月ともなりますと山の斜面が紫色に染まり、爽やかな香りが風に乗って街に降りてきます。
他にもサルビアやポピーなど様々な花が植えられており、山頂まではリフトで登る事が、山頂に立って見下ろすラベンダー園は、言葉では言い表す事が出来ないほどの美しさです。また、ラベンダー園のさらに上には森林公園があり、キャンプ場、バンガロー、テニスコート、フィールドアスレチックんどの施設が整備されております。
また、このラベンダー園に隣接して「なかふらのフラワーパーク」が設けられています。花のまち・中富良野にふさわしい公園で、花を中心にまちづくりを進めている全国１０都市で構成する、フラワー都市交流の全国各市町の自慢の花が集められ、彩りを添えています。季節を楽しめる花畑の他に、緑の芝生を敷きつめたイベント広場などがあり、毎年ラベンダー祭りの会場として利用しています。
北西山の麓にはＪＲ中富良野駅があります。この駅に列車が入る線路沿い２００ｍにわたって、「なかふらのドリームパーク」と命名されている細長い公園があり、季節の花が色とりどりに咲き、旅人やビジネスマン、通りすがりのお客様の目を楽しませています。
さすが中富良野町はラベンダー観光の発祥地だけあり、ファーム富田は勿論のこと、この他にもラベンダーを植栽して観光客に人気の有る所が３カ所あります。
「一輪の丘（１ｈａ）」、「彩花の里・佐々木ファーム（約６ｈａ）」、「ラベンダー羊ヶ丘（２ｈａ）」で、同じラベンダーでも場所や植栽の仕方、時間、時期など、微妙な違いでラベンダーの色彩が変わるというのも、とても面白い事です。
